2020年9月15日火曜日

 

空気が澄んで 音の響きが変わった

雲の形も変わって 秋があらわれてきた

 

 

 

体が油の回っていない機械みたいになってしまって

心にも余裕がなくなった

 

ひとりになりたいと思って、真夜中に外へ出たら

マンションのエントランスにお隣に住むフランス人の男性がいて

階段に座り、とてもリラックスした様子でスマートフォンで動画を見ていた。

 

思いがけない場面に出会って

「こんばんは」と挨拶を交わしあう。

「ちょっとコンビニへ」と咄嗟に言い訳のようなことを言うと

「雨に気をつけて」と声をかけてくれる。

 

雨あがりの夜だった。

 

交わした言葉が温度になって、自分をそっと繋ぎとめる。

灯台のひかりみたいに、形のない柔らかさで。

 

 

コンビニに行って帰ってくるくらいの時間、夜を歩いて戻ったら

エントランスにお隣さんはやっぱりいて

「おやすみなさい」と言い合って、家に戻った。

 

 

夫と話して、母に来てもらい、父も一緒にやって来て

娘を見てもらい、整骨院へ行って、みっちり体をととのえてもらう。

骨盤がグーンと歪んでいて、産後の体についても教えてもらった。

 

 

 

娘は、両親にかわいがられて、お宮参り以降の再会になった父にも

ずいぶんなついた。

 

ベビーカーを買って、それから抱っこ紐も変える。

毎日ちょっとずつ、ストレッチもしよう。

 

日に5分でも、ちゃんと自分をみるように。

 

 

ちょうど1年前くらいに妊娠がわかって

それからずいぶん、遠くまでやってきてしまった感じがする。

 

潮の流れにのって。でも、ポイントポイントで、ちゃんと意思を確認してきたから

大きな流れに流されながらも、軌道にのっていることもわかる。

 

どこへ向かっているのかはわからないけれど

ここ、は

いま 最善の ここ

 

 

夜中に飛び出す場面も含めて。

 

 

 

 


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