夏に引っ越してからずっと解いていない自分の荷物の段ボール
作業机にしようと買って箱の中に入ったままだった折り畳みテーブル
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先週末、娘から胃腸炎がうつって
私も夫も体調を崩してしまった。
でも、何も食べずに過ごして
それから少しずつお粥なんて食べて過ごしていたら
これも年末のデトックスだったのかもしれないとも思えて
回復すると体も軽い。
週明け、体調が戻り
娘を保育園に送って家に戻り、
ふと気がつくと
自分の荷物を段ボールから出し、段ボールを潰して
それから押入れの中のいらないものをゴミ袋にまとめて
折り畳みテーブルを開いて設置…。
押入れの中も整理して
衣類スペースと画材等のスペースをきっちり分けて
ぐんぐんぐんぐん、手を動かす。
やろうと思い立ったというよりは
気づいたら体が動いているという感じでどんどん整理していった。
昨日は途中で終わって
今日も娘を保育園に送ったあと取り掛かった。
今までリビングの食卓で作業していたから
リビングの上に私のパソコンやノートが積まれていたものも
開いた自分のテーブルの上に移動する。
整理をしながら
あれ、これ、ここにあったんだ、となくなったものを発見したり
ずっと捨てられなかったものを、もう手放してもいいか、と自然と思えたりもした。
自分の作業机ができて
その周りに、自分の棚を置いたりしていたら
(誰かと同じ場所)じゃなくて(私がつかう場所)が生まれた。
そこは、実家の自分の部屋の空気と
(今は、もう荷物置き場のようになっているから、私が暮らしていた頃の)
同じような空間で、はっとなる。
ひとり暮らしをしていた時の、自分の部屋ともちょっと似てる。
私はこういう人だったかも、というか。
自分の中の澄んだところが、あらわれてきてくれたような。
夫とふたりで暮らし始めた時
IKEAで家具を揃えたりしてスタートしたからか
「部屋がすごくおしゃれで、でも、おしゃれじゃない俺はどこにいっちゃったんだろうって思う」と言ったのが、すごく残っていて
人と暮らし始めたら
自分の匂いって消えちゃうのかなっていうか
そうじゃないと思うけれど
なんて言ったらいいのか、うまく言葉を見つけられないけれど。
どっちがいいとかでもない気がして、
ただ、
そうだよね、
そうだ。
どこにいるんだろう、って思って。
どこかにいっちゃうのかな、って問い続けていた感じがあって。
娘が産まれたあとは
彼女のものと私のものが、同じスペースにまとまることがすごく多くて
でも今回、きちんと分けたら
(私が持ってる、私の押入れに入れた「娘の思い出BOX」もあって、
それは私がとっておきたいからとっている、私のスペースにあるもので
そういうものも、ある。それは、私と彼女の出会いだなぁって思う。
それに、ここ2年半は、ぎゅうっと、どっちがどっち、とかじゃなくて
違うところも、くっついているところも、くっついていたいところもあって
ぐるぐるになって、過ごしてた時間なんだから、そういうもんだったんだって
なんかそんなふうにも思える)
なんだか、みんなとの暮らしの中にある、わたしの場所ができて
あったかくて、しん、とひんやりもしていて、明るい気持ち。
本棚の中に、自分の本だけ。
テーブルの上に、自分の使うもの、自分の好きなものだけ。
でもすぐそこに
というか後ろを向いたら、娘の服が詰まった小さなタンスがあって
みんなの服をほしてるベランダがあって。
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