2020年3月30日月曜日
出産予定日までおおよそ2ヶ月となったので
そろそろ準備をはじめなくては、と
必要なものを調べ、書き出していく。
ひとまず大きなものから、と思い
リストの中から
赤ちゃんのおむつを交換するための台と
(台の上で交換した方が、腰への負担が少ないとのこと。
また、台の下が収納スペースになっていて便利に感じた)
キャスター付きのワゴンをAmazonで購入した。
土曜日、おむつ交換台が届き
箱から出して組み立てた。
今までベンチを置いていた窓際が、一番おさまりがよさそうだったので
ベンチを移動して、窓際に交換台を置く。
今まで置き場が定まらず、夫の部屋に置いたままだった
新生児用の肌着などを籠に詰めて、交換台の下の収納棚に置く。
畳3分の2くらいのスペースで
なかなか存在感がある。
組み立てて設置した土曜日は、ここを起点にして
これから具体的に準備ができそう、とひとまず安堵の気持ちを持つ。
夜中、ライブから帰ってきた夫は
「おぉ、けっこうでかいね」と交換台を見ていい
新しい場所に置かれたベンチに横になった。
翌朝、朝ごはんを食べたあと
私も位置の変わったベンチに座り
窓辺のおむつ交換台を眺めていたら
胸の奥がちりちりとし始める。
夫に声をかけられて
「マタニティブルーになってる」とこたえると
夫が横に座って話を聞いてくれた。
胸の奥のちりちりを
言葉にかえていくと涙がこぼれる。
「自分の中に、いろんな自分がいんねん。
赤ちゃんが産まれてくることがたのしみな自分もいるし
生活が変わっていくことにさみしくなってる私もいる」
まさかという感じだけれど
自分の中に、ちいさな私がいて
そのわたしは、お気に入りだった窓辺のベンチが移動され
かわりに窓辺に置かれたおむつの交換台を見て
自分の居場所をとられてしまうような、寂しさを感じていた。
赤ちゃんがえりするように拗ねている。
拗ねてるわたしと今日は一緒にいよう。
大人のわたしが、そう感じる。
このちいさな私の声を
これからも聞きながら
大人になったり、子どもになったりしながら
出てきた小さなひとともまた、関係を重ねていくんだろうな。
夫があたたかい言葉をかけてくれて
ふっと救われる。
明滅するひかりとかげ
いろんなきもちが、妊娠をきっかけに
訪れてくる。
かげに触れていても
ひかりに触れていても
ふしぎとあたたかい。
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