2020年4月7日火曜日
少し前に、本屋さんで夫が買った
加藤俊朗さんと谷川俊太郎さんの『呼吸の本』
しばらくずっと、ダイニングテーブルの角に置かれたままになっていた。
呼吸のナビゲートが録音されたCDが本に付いているので
週末に夫とふたりでCDを流して、試してみた。
正座して礼から始まり、
テンポよく体のいろんな部分を意識した呼吸法がナビゲートされていく。
夫は最後の方、体が緩んだのか眠ってしまっていた。
私も、どうしても強張ってしまっていたところの力が抜けて
体がとても軽くなった。
本の表紙を見ると49分、とCDの録音時間が書かれていたけれど
体感ではその半分くらい。それくらい、テンポよく、楽な感じで進んでいく。
とりあえず、毎日やってみようと思い
昨晩も眠る前に夫とふたりで試してみた。
夫はまた最後の方で寝落ちしていた。
どうしても、いろんな情報が入ってきたり
自ら調べたりもして、
心身に力みが入ってしまうので
いったんそこから離れて、呼吸をととのえ
からだを意識していく時間をもつことが
今は大切に思える。
普段通りの生活と
プラス、自身を日々日々、
ささやかにケアしながら
この時を過ごしていけたらいいな。
そんな中、妊娠33週目に入り、お腹は順調に大きくなっている。
先週末は、ベビー服やタオル類を洗濯して、ベランダにずらっとほした。
夫とふたりで新生児用の肌着を
「ちいさいね」と言いながら、これまた小さなハンガーにほしていく。
ベビー服が物干し竿にずらりと並んだ眺めは
なんだか平和でかわいらしく、ほっこりとした。
これで、いつ生まれてきても大丈夫。
無事にやってこられますように。
まだまだお腹の中にいるから
顔も知らない、小さなひと。
そのひとのために、せっせと寝床や衣類の準備をしている。
そして、
陽当たりのいい窓辺に、着々とそのひとのスペースが生まれ
静かにととのっていく。
当たり前だけれど
本人が出てくる前から
出てきた先の世界では
本人を迎える準備を、ととのえてる。
まだ会ったことのない人のために
小さな枕、肌触りのいいふとん、小さな服があつまってきて
その人に使われるのを待ってる。
なんだか、なんだか
これはすごいことのように、思える。
きっと私もそうだったんだ。
お腹から出る前に
はだかんぼうで何も持たないで出てくるわたしのために
先にこの世で生きている人たちが
いろんなものを、用意してととのえてくれていた。
そこにすぽん、とやってきた。
そして当たり前のように肌着を着せてもらい、
お風呂に入れてもらい、
ふとんをかけて寝かせてもらって
お乳をもらって、おしもの世話もしてもらい…
今
「エグゼクティブ」という言葉が浮かんできました。
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