2020年7月9日木曜日
いま暮らしている家は
風通しと採光がとてもよい。
自転車で川にも御所にも本屋にもライブハウスにもぴゅーんと行けて
周りも静かで気持ちがいい。
夫とふたりで暮らし始めた時
引っ越したばかりの時にも、とてもしっくりきて
新しい場所なのにそわそわすることもなかった。
暮らし始めた時から、とっても馴染んでいたのだった。
それくらい、好きな場所だけれど
娘が生まれてから、子どもがいるとこの部屋では
少し暮らしにくいかもしれない、と感じるようになった。
すぐの話ではないけれど
引越し、ということが浮かんできていて
娘がもし1歳から保育園に行くとしたら
今年の11月には申し込みが必要、と聞いて
そうだとしたら、それまでには新しい家を決める必要があるかも
と夫と話すも
でも毎日が目一杯で、
そこまで考えられないのが今。
「自分たちはどこで暮らすんだろう」という漠然とした不安から
掘立小屋のような家にいたり、
とてもいい家なのに水辺に浮かんでいたりという夢を毎晩見るようになった。
夢の話と漠然とした不安をそのまま、夫に話してみた。
夫に聞いてもらうと、漂っていた気持ちが言葉を持って落ち着いて
とりあえず、今目の前にあるところをひとつひとつ
という気持ちと
今はここにいるのだから、ここからどこかへ行くとしても
まずはここでの生活に心を置こう、と思えた。
いつでも「ここ」から
「ここ」にしっかり足をつけていた時に
「ここ」からむかう新しい景色が
いつの間にかやってきてる
焦りが生まれたり、不安になると忘れがちだけれど
いつでもそうだった。
まずは着地すること。
いまここに充分に触れること。
近所に子育てをしている友人がほしい、と思っていたので
近所の児童館の子育てクラブに申し込んだ。
当たり前だけれど初めてのことだからドキドキと緊張して
申し込みの電話をするのも躊躇ったけれど
一歩踏み出さないと開かない場所もある、と思って申し込みして
さっそく娘と出かけてみた。
出かけてみると
娘と同じように生まれて1ヶ月の子もいれば
ちょうど生まれて1年経った子、半年頃の子、
いろんなこどもとお母さんたちがいて
娘の顔を「小さいね〜可愛いね〜」と覗き込んでくれる先生たちがいて
なんだかとても、ほっとした。
娘がぐずって、抱っこしてあやしていてもいいし
手遊びの途中で走り回る子がいてもいい。
こどもはそういうもの、と
ひらかれていて
たくさんの人のまなざしがある空間。
娘ははじまる前に泣いて、
はじまってからは私の腕の中で眠っていた。
終わってからは、先生に抱っこしてもらっていた。
日中はほとんど、私に抱っこされるばかりなので
こんな風に、これからいろんな人に抱っこしてもらえたらいいな
と思えた。
帰り際に声をかけてきてくれたお母さんがいて
ちょうど息子さんが1歳。
娘のことを「小さくてかわいい」と言い
「わたしも1年でこんなに大きくなるとは知らなかったから、小さい今を楽しんで」
と話してくれた。
息子さんはとたとたと歩いていて
顔立ちもとてもしっかりしている。
「赤ちゃん」ではなくて、すっかり「男の子」。
1年経ったら娘も、あんな風になっているんだろうか。
きっとそうなはずなのに
今は全然、想像がつかない。
家に帰ってから、娘も疲れていそうだったし
私も初めてのことで疲れたので、昼寝を始めた娘の隣で、自分も眠った。
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