ここ数年のうちに起こった出来事で
私がいないと思って言われた陰口を聞いてしまったことや
真っ直ぐに「あなたのためにこういう場を開くよ」と言われた日
違う場で開かれた飲み会で「あんなこと言っちゃった」って笑いながら
話されていたと聞いたこと
そういう様々が、日々の暮らしの中でふと思い浮かんできては
何度も思い返してしまうということがあった。
ぺったりと薄く張り付いているようで、何度でも思い返してしまうその景色を
やっぱりまた、見つめてしまっていたとき
ふと
「どうしてこればっかり、見てしまうんだろう。チャンネルを変えよう」
って、思った。
自分の今までの体験の中には
いろんな経験があって、嬉しかったことや、喜ばしいことも、すごくたくさん、ある。
でも何度も、苦い景色が浮かんでくるのは
(そこにまだ解けていないメッセージがあるから)とか、そういうことでもなく
ただ単に、チャンネルの設定のような気がしたのだ。
…むしろ
(何度も浮かんでくるのは、そこにまだ解けていないメッセージがあるに違いない)
と思い込んだり
(なんであんなことが起こったんだろう)と、
自分の人生についた傷のようなものを、もうなかったことのように消し去りたいと思っている、ある種貪欲な私が、そのチャンネルを好んで見続けてさえいるような。
それで、意識の上でだけれど
チャンネルを変えることにした。
そうしたら、その日の晩、夢に懐かしい友人が出てきてくれて
その友人と、話すことができた。
起こったことは起こったまま。
間違えも正しさもない。
もしもリモコンを自分が持っているのなら
映っている番組に文句を言い続けるよりも
テレビを消すか、チャンネルを変えるか、すればいいだけ。
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