娘の誕生日が近づいてきている
彼女が生まれた季節の匂いや気温が今ここにやってきて
夜中、目を覚ますと(まだ、夜のあいだに3、4回授乳している)
新生児の彼女が家にやってきて
夫と私の間に眠っている気配や
夜中に起きて、台所で静かにミルクを作っていた時のこと
ミルクの匂いを思い出す
本当にあっという間に大きくなっていって
少し前のことも、思い出せないくらいだから
(とにかく、おしゃべりでよく歌っている彼女。喋れなかった時のこと、もう思い出せない)
季節の匂いで、記憶が蘇ってきて
本当にちいさくて、ただ息をして眠って、ミルクを飲んでまた眠っていた
「この世のものじゃないみたい」だった、あの時のことを
ふと思い出して、また少しだけ再会できることが嬉しい。
あの時、何をするにも初めてで
おそるおそるで、毎回勇気を出してた(初めて一緒に外へ出るのも、予防接種の予約をとるのも、何から何まで、よし!と飛び込むみたいにしてた)自分
本当に、がんばったね。
小さかった彼女は今、冗談言って笑ったり
すくすくのびのびと、育っているよ。
彼女が生まれた時から
キッチンでたてた物音で、簡単に彼女が目を覚ましてしまう
そんな今の家での暮らしを難しく感じていて
それでも、同じ建物で暮らす人たちに恵まれて
そしてこの部屋の明るさや、やさしさに守られて
(やさしい部屋だと感じる)
今のいままでやってこられた。
それでもこの初夏の更新前に
やっぱりもう少し広い家へ、引っ越せたらいいな
娘を寝かしつけてから
夜な夜な夫と、どんな暮らしがしたいか、どんな家がいいか
おしゃべりしている。
とりとめなく。
娘が生まれてからは本当に必死で
寝かしつけた後は爆睡であったし
ふたりでとりとめなくおしゃべりなんて、してなかったなぁという思いと
こんな時間が嬉しいなぁということと。
そう、だってわたしたちは出会ってまだ5年(経ってない?)だ
必死で梶とってふたりできたから
ずいぶんそんなふうにしていたようだけれど
合流してまだ日も浅いといえば、浅い。
一緒に歩いていくのに
まだまだ、たくさん、おしゃべりしながら
どんな道を行こうか、話す時間も必要だって
また変化を前にして、この頃のこと。
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