今朝、娘と自転車で保育園へ向かう途中
角を曲がってすぐのところに、白い芙蓉の花が咲いていた。
「お花さん、おはよう」
と私が声をかけると、娘が
「え?」
と言ったので
「白いお花があったの」
とこたえると
「ピンクのお花どこかな〜?」
と娘は言って、周りにきょろきょろ視線を投げてお花を探している。
なかなかピンクのお花が現れず、
このまま保育園まで見つからなかったら、娘が着てる花柄ジャンパーの
ピンクのお花を見て「あった」って言ってみよう…と思っていると
保育園の直前で、おうちの鉢植えにピンクのお花を見つけて
「あったね」って言い合う。
ふわっとあがった湯気のような、嬉しい。
自転車で10分ほどの道のりも
娘とずいぶん会話が通うようになった。
・
少し前に台所の排水から水漏れが出て
階下の和室にまで水が漏れてしまい、しばらくてんやわんや
対応にあたる中、思いがけないこともあって
夫と必要なことを確認しながら、いっこいっこ乗り越えていく。
ひとつひとつ行動に移しながら。
感情に押されて無駄な動きはしないように、慎重に。
「悲しい」とか「苦しい」という気持ちは、2人の間で分かち合いながら。
でも、抱えすぎないように、必要な場所に、持ちすぎてるものを投げかけながら。
まだ、解決途中だけど
床を丁寧に拭き上げるようにして、着実に動けたことで
自分たちが変化しているのがわかる。
ようやく台所が使えるようになった翌日に
地元の友人が遊びに来てくれた。
彼女の勘違いをきっかけに
偶然、3年前に結婚パーティーを挙げたレストランでランチをすることになり
そこからまた、たまたま結婚式をした神社の横に出て、お参りすることになったり
前日までの流れから、初心に戻るような時間がやってきたのも
なんだか不思議だった。
窓を開けたら
金木犀のかおり
今はいま
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