娘が6歳になった。
今までのお誕生日と少し違うのが
6歳のお誕生日は、ひと月ほど前から「もうすぐ6歳」と言って
お誕生日を楽しみにしてきたこと。
スーパーで欲しいものを見つけては
「もうすぐお誕生日だからこれ買ってくれる?」。
娘にとってお誕生日は無敵な日。
なんでも叶えられる日。
そんな気持ちで、迎えようとしているのがわかった。
お祝いしてもらえることを、彼女がわかっていることが嬉しい。
そうだよ。お誕生日は、無敵の日。
あなたが生まれてきて嬉しい。元気に歳を重ねられておめでとう。
そう祝福を、受けとる日だから。
周りにいる私たちは何度めぐっても
あなたがここに生まれてきてくれて、本当によかった
って、あらためて実感できる日。
「お誕生日プレゼント、これでいいの?」なんて
娘がスーパーでねだった4、500円のお菓子に文句をつけながらも
お誕生日を特別楽しみにしている娘の様子に
頬が緩む。
もうすっかり手足も伸びて
たくましく育っているのに
寝顔を見ると、赤ちゃんの頃の面影を見つけられる。
ふやふやに柔らかかった時のことを
ふと思い出せる。
まさかこんなに、面白い女の子がやってくるとは思わなかった。
お誕生日の朝
幼稚園で、お友達が「お誕生日おめでとう!」って駆け寄ってきてくれて
娘を祝ってくれる人が、こうやって毎年
増えていくんだなって思えて、なんだかジンとしてしまった。
お誕生日ケーキを前に
「今日は私が主役」って言ったきみ。そうだよ、そうだよ。
何度でも何度でも
私の命は、よろこばれてるって
まっすぐ感じていてほしい。
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