昨年、気に入っていた服の染みがついてしまったところに
好きな言葉を書いた布をチクチクと縫い重ねた。
好きな言葉は、ガンジーの言葉。
Live Simply That Others MaySimply Live.
手縫いでチクチクと縫い合わせている時に、手まで震えそうなくらい
胸が震えてドキドキした。
年が明けて、今年(というか今)やりたいことを
ノートに書いていた時に、布、色、言葉、詩、というのが出てきて
イメージが浮かんでくると同時に胸がドキドキキラキラして光が溢れてきたので
紙を探してすぐにスケッチした。
なんだかわからないけれど
とてもドキドキすること。夢見てるだけじゃなくて、形にしてみたくなった。
それで本当は布も選んで草木染めしたいけれど
まずはまずは、と思い、麻のエコバッグを買ってきて、布染色用の絵の具で染めて
アイロンプリントのシートに詩をプリントして、染めたバッグにプリントした。
つたなさも含めて
出来上がったものを見てとても愛おしくなって
昨夜は布団の中までバッグを持ち込んで眠る前にも眺めた。
ずっとやりたかったことと、通じた感じがする。
やわらかい布を綺麗な色に染めて
詩を重ねて
バッグやハンカチや服にしたい。
それが何になるかわからないけれど
したいからしてみる
最近はそれがすべて、それで充分。ということに
深く納得している。
人に伝えるもの、仕事になるもの、に
自分の好きなものを繋げようと随分してきたけど
多分、それはそうなるものがそうなる
そうならなくても、ただ自分の喜びの表現として
手を動かし、かたちに触れていいんだと
ここ最近のところで、本当に納得がいった。
小さな頃、無限に描いたらくがきのように
本の世界に没頭したように。
このドキドキに乗って、作っていこう。
お正月、1月3日
夫が仕事だったので、暇を持て余して
コーヒー豆を買いに行った。
てくてくと歩いて、いつもの喫茶店。
お正月から開いているので
参拝帰りの家族連れで賑わっている。
お茶は諦めてコーヒー豆だけ注文しようとしていると
優しい店員さんが
1人分の席をつくってくれた。
アメリカンコーヒーを一杯飲みながら
コーヒー豆をつめてもらうのを待つ。
お客さんはみんな機嫌よさそうに過ごしていて
なんだかこちらまでのんびりとしたいい気分になってくる。
お客さんはみんな機嫌よさそうに過ごしていて
なんだかこちらまでのんびりとしたいい気分になってくる。
優しかった店員さんは、はじめて見たメガネのお姉さん
いつものお兄さんがカウンターの中でコーヒーを淹れている。
心が明るくなったから
鴨川沿い歩いて北上。散歩を続ける。
子どもたちが土手で遊んでいる。
小さな金髪の女の子ががむしゃらに自転車を漕いで、何往復もしている。
走り過ぎていった女の子の金髪が美しいのを眺めた。
女の子は翻してきて、また猛スピードで自転車を漕ぎ、すれ違う。
小さな金髪の女の子ががむしゃらに自転車を漕いで、何往復もしている。
走り過ぎていった女の子の金髪が美しいのを眺めた。
女の子は翻してきて、また猛スピードで自転車を漕ぎ、すれ違う。
そうしてまた、こちらへUターンしてきたのだろう。
後ろで、ドタッという音がして振り返ると
後ろで、ドタッという音がして振り返ると
女の子が転んでいて、体の上に淡いむらさき色の自転車が乗っかっている。
思わず駆け寄って「大丈夫?」と声をかけると
「アーユーオーケー?」という声が重なって、彼女の父親らしき男性が走ってきた。
女の子は泣かなかった。強い目でこちらを見ていた。
「大丈夫?」と「アーユーオーケー?」が
同じことをさしているのと、体験から実感した不思議な感触。
女の子は大丈夫そうだったから、私はまた散歩を続けて
「大丈夫?」「アーユーオーケー?」と頭の中で何度か呟いた。
「大丈夫?」と「アーユーオーケー?」が
同じことをさしているのと、体験から実感した不思議な感触。
女の子は大丈夫そうだったから、私はまた散歩を続けて
「大丈夫?」「アーユーオーケー?」と頭の中で何度か呟いた。
鴨川
歩く先に
やまなみがみえる
青の層 山は青い影
その色が違う
心が晩ご飯のことを考えるともなく考えたり、昨年あった出来事をふと思い返したりしていることに気づき
心が晩ご飯のことを考えるともなく考えたり、昨年あった出来事をふと思い返したりしていることに気づき
どこかに向かうのをやめてみる、と思った。
そうして心をあちこちへ流さず、どこへも向かうのをやめると
そうして心をあちこちへ流さず、どこへも向かうのをやめると
視界の先で、山がたちのぼってくる。
青の重なりが
心に響いてくる
あぁ
もっと北上
空が晴れてきて
山の木々のかげがみえてくる
なるようになる
思考の綾
意図の綾
幾重にも飛ばし
他者にうつる姿
自分自身の捉える自分像を
操ろうとしても
それらが響くのは
ほんのすこしのところ
そこに時間は流れない
時間があるのは
浅い意図の及ばないところ
なるようになる景色
空や山が
目に入ってくるのを
くるままに
わたしもまたわたしという自然のあるままに
意図の綾
思考の綾の外側
外側に出た時
外側が内側と気づかされる
どこへも向かわない、という在り方で
今年は暮らしてみよう。
今年は暮らしてみよう。
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