2020年6月11日木曜日
梅雨入り
昨夜、強い雨がざぁっと降って
今日はお昼前からシトシトとした雨。長く降りそう。
雲が薄く空全体にはっている。
窓から見える木々の緑が、濡れて濃くなっている。
健診で産院に行ったのが緊張したのか
少しおっぱいの量が足りなかったのか
おとといの朝方以来、赤ちゃんはうんちをしていなくて
お腹もいっぱいで、オムツも替えた後にグズグズするのをみては
「お腹が痛いんじゃないか」とちょっとハラハラする。
今日、うんちが出たのをみてホッとする。
2日ぶりの赤ちゃんのうんちに「出た出た!」と喜ぶ。
私の日々はすっかり、そんな感じになっている。
昨日の夕方、銀行へ行く用事があって
母に赤ちゃんを見てもらい
ひとりで近くの銀行まで出かけた。
初夏の晴れた夕方。
いつも食パンを買うパン屋さんへ寄って、食パンを買った。
スーパーにも寄って、欲しかった日用品を買い足して、銀行へ行った。
帰りに、ジャムがなかったのを思い出し
もう一度パン屋さんへ寄って、ひとつだけ売っていた木苺のジャムの大瓶を買う。
街はいつも通り。
私はワンピースに、素足にサンダルという気軽さで
お腹もそうだ、すっかり軽い。
体重も健診ではかったら出産前の健診日から6キロ減っていた。
(赤ちゃんが、生まれた時、2.5キロくらい。
あと、羊水と、胎盤なんかが、出て行ったんだ)
帰り道、路地を通っていくと
3歳くらいの女の子と手を繋いで歩いている女性を見る。
(あそこまで育てたんだ…!)と思い、尊敬の眼差しで彼女を見てる自分に気づく。
するとすぐに
7、8歳くらいの男の子を後ろに乗せて自転車で走ってきたお母さんともすれ違い
ぐんぐんとペダルを漕ぐその女性が、ものすごく逞しく、かっこよく見えた。
赤ちゃんは、寝てる間にもくるくると表情を変えて
ずっと見ていられる。
「なんでこんなにかわいいのかよ…」と
そこしか知らない、大泉逸郎の「孫」のワンフレーズを呟いてみる。
おっぱいをあげたら、すぐに眠ったので
そのまま赤ちゃんを布団の上に移したら、
足をバタバタさせてミルクを吐き戻してしまった。
それで目が覚め、ぐずって、またおっぱいを飲みたがったので
今度はおっぱいをあげたあと、腕の中で眠ったら
そのまま頭の後ろにクッションを入れて少し頭を高くしたまま
しばらく抱いていた。
私は片耳にイヤフォンをつけて、スマホでyoutubeを見ながら。
夫もすぐ目の前でパソコンをいじっている。
ふと、すごく静かな、クリアな感覚になって
空から見ているような、俯瞰した視点で
腕の中に赤ちゃんが眠っていて、目の前に夫がいる居間の景色が見えた。
この頃の私は
「おっぱい」そして「おしっこ、うんち」の日々。
自分に必要なのは食事と睡眠で、思考はほとんど動かない。
目の前のことだけ。だから普段は遠くのことに、触れない。
でもだけど、どうだろう。
ただ静かな目で、不意に今いる景色を俯瞰からみることができたら
私はこの景色が、とても好きだ。
腕の中で抱いて
充分に時間が経ってからお布団に移したら
今度は静かに眠って、吐き戻しもしていない。
ちょっとずつ、工夫のしどころを見つけてる。
逞しく見えた
あのぐんぐんペダルを漕いでいた彼女も、
こんな景色の中を歩いて、歩いて、
あぁなったのかな。
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