2020年6月14日日曜日
「21時半には起きて授乳をする」と話していたけれど
多分、鳴ったアラームを止めて眠っていた。
21時45分に夫が起こしてくれて
眠っている赤ちゃんを起こして(と言っても眠っていた)
20分ちょっと授乳する。
うつらうつらしていた赤ちゃんはそのまま寝ついていたので
起こさないように気をつけて、そっと布団に戻す。
喉が渇いていたので、トイレに行ってから、台所で水をコップ2杯飲んだ。
夫は起きていてパソコンを開きキーボードを叩いてる。
「何書いてるの?」と聞くと
「日記みたいなもの」と夫は言った。
覗き込もうとしたら見せてくれなかったけれど、
長いことキーボードを叩いている。
明日はプラスチックゴミの日なので、
ゴミ箱に収まらなくなってベランダに出していたゴミ袋を玄関に出しておこうと思って
ベランダに出る。
窓辺にかけた、ウィンドチャイムが
カーテンをめくるはずみでコロコロと綺麗な音を鳴らす。
ベランダに出たらすっかり夜で、雨上がりの風が涼しくて気持ちいい。
お産で入院してから、
ほとんど外へ出ていない生活で、今日も1日おもてへ出なかったから
広い夜の空気と、風の音か車の音か、外の音が気持ちよかった。
新鮮に生きてる夜。
昔、大島弓子がエッセイ漫画の中で
1日を25時間サイクルで回すことにしているということを書いていた。
するとだんだん、起床時間などがずれていって、
夜に起きる期間もあるって描いてあって面白かった。
私は今、3時間サイクルで生きてる。
授乳と授乳の間が、基本的には3時間(合間合間に、もっとすることもあるけれど)。
昼間でも、授乳のあと赤ちゃんが眠れば
自分も横になって休んだり
真夜中に起きて、授乳をして
次は明け方に起きて、また授乳をしたり。
今のところ、実家から手伝いに来てくれている母が家事をしてくれていて
夫も協力してくれているから
私は授乳ひとつに照準を合わせればよくて
赤ちゃんが寝ていれば朝でも昼でも横にならせてもらえる。
だから思っていたよりも、夜、授乳のたびに起きるのも今は辛くない。
(人の体はすごくて、妊娠後期から、夜に2、3度目が醒めるようになっていて
細切れ睡眠の日々を過ごしていたので、体も慣れていっていた)
3時間のサイクルで生きていると、
今日が何日かもだんだんわからなくなってくる。
夜、就寝時間に(今日も1日お疲れ様、明日は何をしよう)と1日を終えて
朝、起床時間に(今日も1日始まった)とスタートするリズムから外れてしまっている。
夜22時に授乳を終えたら、
次は1時、と3時間後の1時にアラームをかけて
赤ちゃんが寝ついていれば、自分もそこで眠り
起きていれば、あやしたりなんかして
1時に起きて授乳が終われば、そこから3時間後の朝方にまた起きることになる。
どんどん体がどうぶつらしくなっていて
ものを考えたり、思考を組み立てることが難しくなっている。
不思議だけど
でもきっとこうやって、どんどんからだになって
あたまをとめているから(あたまがとまっているから)
このリズムに乗れているような、そんな気がする。
出産前に、崖の上のポニョが観たくなって観た時
赤ちゃんが喉乾いてる、とポニョがお茶を赤ちゃんに差し出した時
赤ちゃんのお母さんがそのお茶を受け取ってごくごくっと飲むシーンがあった。
ポニョが「赤ちゃんの」と言うと
赤ちゃんはお茶が飲めなくて、でも私が飲めばお乳になって
赤ちゃんが飲めるの、と言うことを、そのお母さんが言う。
ポニョが赤ちゃんに向かって差し出したお茶を
「ありがとう」と言ってぐびぐびっと飲むお母さんの感覚が
(先にポニョに向かって「赤ちゃんはお茶を飲めないから、私がいただいてお乳にするね」とか説明しないで、ぐびぐびっといく感覚)今、ちょっと、わかる気がする。
すごく好きだった甘いものも、今はそんなに食べたくなくなってしまった。
お腹が空いて、食事の量は1、5倍くらいになっているし
水もごくごく飲む。
それは全部、おっぱいのために自然とそうなってしまった。
自分は今、水瓶のようです。
赤ちゃんは、ふくふくと太ってきて
たくましい二重あごになってきた。
今朝、眠っている赤ちゃんの顔をじっと見てたら
不意に赤ちゃんが笑った。
感情から笑うのではなくて、筋肉反射で笑う笑顔だけれど
それでもはじめてしっかり見た笑顔が、嬉しくて
喜びが溢れてくる。
それに、今まで口角は、にっと片方しか上がらなかったのに
両方の口角があがるようになってる。その感動もあった。
たった生まれて、半月ほどなのに
毎日あたらしいことがあって
体もぐんぐん重たくなってる。
寝て、起きて、泣いて、おっぱいを飲み、うんち、おしっこをして
また眠る
うごうごと動くちいさな体が
あたらしくって、たくましい。
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