2020年6月30日火曜日

強い雨の日。

窓を開けていると
家の中にまで雨が降り注ぎそうに
雨音が間近にせまる。

娘とベランダへ出て
「空から水が降ってくるでしょう。雨っていうんだよー」
と声をかける。

娘はきょとんとした顔で空を見てる。
雨粒までは目に映らないだろう。
でも音は聞こえてるはず。

娘の目を見ると、黒目に空が明るく映っている。


機嫌のいい朝の時間、
娘の顔に笑顔がよく浮かぶようになってきた。

吊り下げたモビールを手で触れるようにもなってきた。

昨日までの彼女にはなかったはずのことが
ふいに起こるので驚き、嬉しい。


さっき驚いたのは、
私の膝の上で寝入っていた娘が急に
「ひひひっ!」と声をあげたこと。笑い声のよう。
見ると顔も笑っている。

寝言で笑った。






私と彼女2人で日中過ごしていると
抱っことおっぱいの繰り返しで
時々ガラガラで遊んだり絵本を読んでみたりするけれど
集中していられる間のことだから、ほんのすこし。

大人の自分からすると
これでいいのかなぁ…と不安にもなる。

もっと、遊びを広げられるはずなのに
自分が広げられていないのではないかな、という風に。

それでも
今日ベランダで一緒に雨音を聞きながら(多分彼女にも聞こえている)
雨音だって、彼女にはきっと新鮮な音のはずだ、と思えた。
そういうひとつひとつに、一緒に触れていこう。
そして、「雨の音だよ」と伝えながら、一緒に新鮮に世界を見つけていけたら
それが充分に「遊び」なのかもしれない。




1、2週間前は
彼女は昼間、眠ることがなくなっていて
常に「おっぱい!」という風に口をパクパクさせて
おっぱいをあげないとギャン泣きしていた。

(例の「魔の3週目」という期間。
お腹のそとに出てきたことに、気がついて
彼女にとって、触れている世界がひとつ、広がった時期)

なので、私はずっとずっとずーっとおっぱいをあげていて
「一体これでいいのだろうか…」と思っていたけれど
ここ数日の間、ちょっとずつまた授乳の間隔があいてきた。

そして、大きな声で泣きもするけれど
昼寝もまた、少しずつするように。


「これでいいのだろうか」と、悩んでいる間に
彼女の成長が、私の悩みを追い越していってしまっているみたい。



それにしても
手探り、手探りの日々。


そしてきっと
手探りだけが、私たちの通れる道のようにも思える。




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