2025年10月24日金曜日

 


探し物をしていたら、思いがけず見つかったものがあった。

こぎん刺しの名刺入れとヘルパー2級の修了証明書。


どちらも、少し前に「あれはどこにあったかな」と思い浮かべていたもの。


この秋は名刺を使う機会があって

ずっと前に買った、そのこぎん刺しの名刺入れを探していた。


そしてヘルパー2級の修了証明書は

今は福祉の仕事をする予定はないけれど

もしいつかまた復帰するときには必要だなと思って

「探さねば」と思っていたもの。(こぎん刺しの名刺入れに入っていた)




この秋、思いがけずインタビュー記事を書いてもらう機会があった。

不思議なことだけど

インタビューを受けている間、「私って何もないな」という感覚がやってきて

丁寧に仕上げてくれた記事を読んでも、やっぱり自分が何もしてきていないということが

浮き彫りになっているような、そんな感触だけ残った。

(もちろん、自分の取り組みを丁寧に書いてくれている。そのはずなのに)



私は空っぽなんだったけ

この空っぽはどうしたら埋まるんだっけ


という感覚がずっと残ってた。



ヘルパー2級の修了証明書が手元に戻ってきたとき

私はほっとした。


空っぽの虚しい感覚が解けた。


今は福祉の仕事はしていないけれど

今していることも、福祉の仕事で見てきたこととつながっている。

それは、ひとりひとりと出会うということかな、と思う。


たったひとりの、その人を見る。ともいえる。



インタビュー記事の中では

文章を書く仕事ができなかったから

ヘルパーの仕事をしていたような描かれ方をしている、と感じたけれど

そうじゃなかった、と思う。



ヘルパーの仕事を介して

人と向き合うことや、隠れずに生きることを教わった。


私はちゃんと、そこにいたんだって思う。







0 件のコメント:

コメントを投稿