2020年5月11日月曜日
雨があがり 曇り空も過ぎて
よく晴れたので
スニーカーを洗う
黒いスニーカーなのに
土手を歩いているうちに土埃でずいぶん汚れてしまっていた
ぬるま湯につけ 洗剤で洗うと
みるみる汚れが落ちて
もとの黒が現れてきたので驚く
もともとの黒も褪せてしまっているのではと思っていたけれど
生きてた。
お日様の力が強くて
ベランダにほしていたらみるみる乾いていくのも嬉しい。
昨日は、夫が注文していたアンプとスピーカーが家に届いた。
夫は今までのスピーカーを片付けて、
掃除機を持ってきて棚の埃を掃除したりしながら
一生懸命設置していた。
居間の窓辺の、テレビの下に
アンプとスピーカーが並ぶ。
数日前に、アンプとスピーカーを調べながら
「こういう風に配置したらいいと思うんだ」と言っていた通りになっていく。
セッティングが終わって、音を出してみると
すごく繊細で、いい音が響く。
今まで、私の壊れかけの無印良品の壁掛けプレイヤーでCDを流していたのと
全然、違う。こぼれていた音たちが聞こえてくる。
今までの、夫が友人からもらった低音の強いスピーカーとも、また違う。
もっと川の流れみたいに、冷たいところ、上澄みのところ、流れの大きなところ
層のそれぞれが生きたまま繊細に同時に流れてくる。
体に瑞々しく音楽が流れ込んでくる。
夫は左右に置いたスピーカーの間に座って、嬉しそうにいろんな音楽をかけている。
ずっと「いい音で音楽が聴きたい」と言っていたのだった。
子どものように素直に喜んでいる夫の姿をみて、こちらまで嬉しくなってくる。
今の家に引っ越してきてから
なんとなく居間には私が持ってきたものばかりあるような気がしてた。
ふたりで一緒に選んだテーブルや椅子もあるけれど
棚に使っているりんご箱は私がひとり暮らしの時から使っているもので
私が好きな小物も、好きに並べさせてもらっていた。
そこに今度は赤ちゃんのものがたくさんやってきて
スペースの一角は、あたらしい人のための空間になってきていた。
そんな空間に、夫がアンプとスピーカーをせっせと
自分が好きなようにセッティングして
夫がつくった空間がはっきりとそこに生まれた。
居間のバランスが、すごくよくなった気がする。
それぞれのものが
きちんとそこ、ここに存在して
それぞれの顔が見えるというか
3人が暮らす家に、あらためて変化している感じがする。
居間の変化に感化されて
私は自分の衣装ケースの中を整理した。
繰り返し整理しているけれど
ここまでお腹が大きくなってきてからは初めて。
あらためて1着1着手にとり
これからの暮らしを含んだ今の感覚で触れていくと
手もとに残るものが少しだけ変わる。
もう着ないな、着ないだろうな、と思った服を、袋に詰めて
これからも着る服、着たい服を、1着1着たたみ直して
ケースに重ね直した。
髪の毛を切るみたいに
枝葉を整理するようにして
あたらしさに移行していく。
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