今日は夫が娘をみていてくれるというので
ひとり静かな部屋で充分に眠らせてもらった。
娘をずっと見ていてくれた夫が
「大変さがちょっとわかったよ。ずっと泳いでいるみたい。岸につかない感じ」
と言ってくれて、その例えはまさにその通り、で
それから、理解してもらえるだけで、本当に報われる、と思えた。
夕方、夕飯を夫が作ってくれている間に
眠たくてぐずり始めた娘を抱き上げる。
娘を抱いてゆらゆら体を揺らしながら、窓の外を見ると
夕暮れの空が美しかった。
まだ水色が残る中、少しずつ光が引いて
雲の層の中に、西日に照ったピンク色の雲も混じって。
夕闇は静かにおちる。
いつの間にか、夏の真ん中。
夏の真ん中にはもう、残暑がかすみ見える不思議。
今日、娘の授乳中に
テレビをつけたら「この世界の片隅に」が放映されていて
しばらく見ていた。
空襲のシーンで、テレビからの爆撃の音で
おっぱいを飲みながら眠りかけていた娘がびくっと動いた。
それを見て、涙が流れた。
本当に、すくすくと、のびやかな命の、美しいこと。
その美しさの、あるままに。
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