2023年11月24日金曜日
2023年11月23日木曜日
文章の仕事で思うところあり
言葉がうまく出てこなくなった
というか、書く流れが止まってしまった(止めてしまった)
同時に締め切りは近づいてきて焦ったり
”思うところ”を、誰かにふと打ち明けることもできず
自分の中で抱えて時々落ち込んだり
思いを馳せていると「ごめんなさい」とつい口からこぼれたり
それで多分、季節の変化も相まって
久しぶりに暗いところに触れていた
夫が2日半家をあける用事があり
風邪の娘とふたり。
自分も風邪をもらって
なんだか一生懸命だった。
週が明けて
仕事で兵庫へ。
友人に会って、近頃感じていた仕事の悩みをほろっと口に出せたら
聞いてもらえたことで少し楽になって、それもありながら
前に進もう、と、開きっぱなしだった扉がひとつ閉まった感じがした。
でも、ここのところ多分
だいぶ力んで過ごしていたことと
ちょうど排卵日近辺のホルモンバランスの波を受けて
ずんと心身重たい感じは続いていて
「調子が悪いんだ」と夫に話す。
次の休みには、娘を自分が見るから、好きなことしな
と夫から言ってもらって
仕事に充てることに。
ここ最近ずっとリビングで仕事をしていたけれど
荷物を積みっぱなしになっていた
自分の仕事机の上を整理したら
空気が動き始めた。
ここに座ると
いろんな置物や
自分の好きな本やら何やらが目に入って
なんか、「大丈夫」っていう気持ちになる。
友人にフラワーエッセンスを頼んだら
調合ボトルも送ってくれた。
リーディングの内容を見ていたら
ここのところの自分がそこに書かれていて
なんだか沁みた。
2023年11月14日火曜日
問いを立てる
娘の進路選びが、難航。
少しも考えていなかったけれど
昨年あたりから、いろんな幼稚園の園庭開放へ行ったり
電話ひとつで見学させてもらえるのだから
動きやすい時に、見に行けばよかったんだ。
今になってそう思う。
これは学び。
すっかり忘れる気もするけど
娘が中学生あたりになったら
いろんな高校、見ておいでって(高校進学希望しないかもだけれど)
見るとよくわかるよって、伝えたい。
色々見学をして
いいところ
気になるところ
並べてみて
ひとつ、いいなと思った近所の保育園に希望を出すことに。
でも、保育園は募集人数が少ないから、落ちる可能性も。
そうなった時には?
いいところ
気になるところ
と並べてみたら どこも一長一短で
わからなくなるのだけれど
ふと
「娘が幸せに過ごせるのは?」と
思うと
視点がくるっと、変わるのを感じた。
これも発見。
いいところ、わるいところ、ってみてる時は
向こう側(幼稚園側)をみてる。
それは箱の形をよくよく確かめるような行為で
どこにでも、いいところも、わるいところも、ある。
でも居心地と考えると、また違う。
ぼこぼこしてるけど、なかなかいいぞってこともある。
おもしろい。
問いの立て方で こたえが変わることもあるんだ。
きゅうにぐんっと寒くなって
昨日は保育園のお迎えへ行く時に
ダッフルコートを出して羽織っていった
厚いウールも 軽く暖かく感じる季節
食卓の下のフローリングに
去年敷いていたカーペットを 昨夜探し出して
今 娘を保育園へ送り出してきたあと
せっせと床に敷いた
目に入るだけであったかい
あたたかいが うれしい
食堂のアルバイトは
4時間みっちり体を動かす
学生や職員さんにどんどんご飯を出して
昼の営業が終わったら、厨房の床やシンク全部
泡だらけにして洗う
日々はすこし、忙しくなったけれど
シンプルで健やかな仕事は気持ちがいい
数年前、突然、宿泊研修の時の
大人数の食事を作る役割が自分にふってかかったことがある
料理が得意で、今までその役を担っていた女の子が
突然辞めることになって
すごく大変だったけれど
たくさん食材を買い込んで、どしどしご飯を作ることは楽しかった
「ご飯作るの好き」って言った時に
「うそだろ」って言われたことがあって
わたしの好きは、好きじゃないのかな
と それからずっと 好きが保留になっていた
たしかに
丁寧な味わいとか
絶妙な味を重ねて奥深いものを作る とか
そんなことは苦手 というか
そこまでの情熱も好奇心もない
でも 野菜をさくさく切ったり
炒めて じんわり汗をかくのを見て
あぁ いま
美味しくなってる って 心がしっとりしたり
それは わたしの「好き」だ
焼き芋屋さんのカフェで働いているときは
食器を洗う作業が好きだった
ごうごうオーブンが炊かれて
油の入った大鍋でフライが揚げられる中
水場にいると落ち着いた
食堂のアルバイト、と浮かんだ時
自分のささやかな「好き」と
水場が落ち着く という感覚が頼りになった
・・・
この頃 過去のアルバイトのいろんな風景が浮かぶ
映画館でアルバイトをしていたときの
フィルムチェックのための夜中の試写会
アルバイトを終えてから 映画を観て 帰ったこと
電気屋さんでアルバイトをしていたときは
お茶を淹れる機械のタンクに、ゴーっと水を注ぐ作業が好きだった
(それをする時なぜか毎回、汲んできた水を桶に注ぐアフリカの女の子の映像が浮かんだ)
コンビニでアルバイトをしているときも
夏限定のフラペチーノみたいなのを作る機械を
洗浄する作業が好きだった
・・
アルバイト先で身につくいろんなことは
「ここでは役に立つけど、ここを出たら使わないこと」
ばかりに思えて
いつも自分が遠回りをしているような そんな感覚がどこかにあった
そういう面も確かにあったのかもしれない
でも今
今は、「何かのための今」じゃないとも思う
体験すること
見ること
感じること
その景色の中の美しさは 後から不意に訪れる
手紙みたいに
そしてほんのり漂ってた「好きだな」って感覚は
時間が経っても ほんのりしたまま よいもののようになって
こっちを見てる
・・・
2023年11月3日金曜日
カレンダーをめくって 11月
むこう側にパタンと閉じた10月は、まだまだそのまま、
稼働中の洗濯機のようにぐるぐるしてる
はぁ
月をまたいだことで
ひと呼吸
今日 娘を保育園へ迎えに行ったあと
交差点で信号待ちをしている時にふと
週に2回だけ営業しているお菓子屋さんの 営業日だと思い浮かぶ
営業時間を調べると17時まで
交差点にいたときは16時45分
もう、売り切れて閉店しているかもしれなかったけれど
それでも、と思って向かってみた
角を曲がってお菓子屋さんが見えると、あ、まだ開いてる。
自転車をとめて 娘と一緒にお店に入ると
タルトがふたきれだけ ガラスケースの中にあるのが見えた
「あ、あった!」
お店の方々はもう、片付けを進めていて
「もうこれしかないんです。すみません。お日持ちする焼き菓子もなくて」
と恐縮されていたけれど
でも、充分。
「あってよかったです。もうないかなと思ってきてみて。今日の楽しみにします」
フルーツのタルト、夫はきっと喜ぶ。
すると、やりとりを見ていた娘が
「チョコレートケーキは」と言い出す。
「チョコじゃないけど、美味しいよ。一緒に食べよう」と言うと
お店の人が
「ごめんね。どんなお菓子が好きなの」と
娘の目線に合わせてかがみながら、娘に尋ねてくれて
娘は「チョコレート」とぶっきらぼうに、小さな声で答えた。
そんな丁寧な問いかけが
お菓子の味と重なるお菓子屋さん
魔法みたいに 美味しい
お店を出て、自転車をまた漕ぎ始めても
娘が「チョコレートケーキがよかった」と言うから
「探してみようか」と言って
スーパーを見て、それから、コンビニを訪ね
見つけたチョコレートクリームのロールケーキを買って
ケーキを食べた、なんでもない日
2023年10月31日火曜日
幼稚園見学があったり
七五三があったり
ハロウィン運動会があったり
ー娘は、魔女の宅急便のキキになった。リボンをつけて。
牛乳パックと毛糸でほうきを作り、牛乳石鹸の赤い箱で、ラジオを作って。
三重へ展示会のお手伝いへ行ったり
と10月はなんだか
密度が濃く、忙しく
いろんなことがあった
そういえば、大学食堂でのパートもスタートしたのだった
ーこれはとてもよい感じのスタートをきっています。
通勤時に鴨川沿いをずっと自転車で走れること。週に2回、1日4時間。
保育園の送り迎えの間に1時間ほど時間を取れ、家事をしたり
ひと呼吸おくことができる。
パートの皆さんは、少し年上の主婦ばかり。
終わった後にロッカールームでお菓子の交換が始まる。
それも楽しい。
(若い時だったら、もしかしたらしんどかったかもしれない。けど、今は楽しい)
高校時代の友人と8年ぶりに京都駅で再会ってこともあった。
こういう星まわりだったんだろうか、10月。
インタビューのお仕事も、いっこ増えた。
あとはフラワーエッセンスを作っている友人のHPも
少し風が入って動き始めていて
楽しいDMのお話もいただいて。
走ってる。
昨日は1日、時間をとって
部屋に掃除機をかけ、たまった洗濯物をごっそり洗濯して乾かして
七五三の写真をデータでもらっていたものを
我が家と、両家の祖父母の分、フォトブック用に編集して
申し込んだ。
追いついていない部分を
調整するような1日にした。
今日はこれから、インタビュー。
なんだか、風の中です。
いってきます。
2023年10月2日月曜日
玄関のコスモスが咲いた
ピンクかなと想像していたら思いがけず白で
涼やかに揺れている
見るたびにうれしい
娘がひょいっと乳ばなれ
本当におっぱい大好きな子だったから
(今も大好きで、触ったり、話しかけたりしている)
おっぱいのやめどきに関しては1歳前からたくさん調べて
たくさん考えてきた
自分の気持ちとして、できるだけ自然にという思いと
ごはんへの関心の薄さや
私自身の体力との折り合いなど
ちょっとした困難とぶつかるたびに、迷ってきた
確信を持って「飲みたいだけあげよう」なんて思ったことはなくて
できるだけそうしたい、という方向の中で
迷いながら歩いてきた
でもある時から、迷いながらでいいんだ、と思うようにもなった
確信が持てる時には、確信が持てる材料が、
自分や、ふたりの間に
見えたとき
その片鱗が見えないのに、無理やり答えを作る必要はない
そういう学びがあった気がする
このまま進んでみよう、と思う時があったり
やっぱりそろそろ、と迷う時があったり
自分自身も
娘自身も
毎日変わっていくのだから
そのたび感じることも変わった
きっとそれでよかった、というか、そういうことなのだった
3歳のお誕生日にやめる、と娘自身が言い始めて
でも実際にはまだ準備がととのっていなくて
お昼寝前に我慢している彼女を抱いている時
「おっぱいという関わりがわたしたちになくなったら」という感覚がふと明るさとともに
一瞬だけやってきた
それで、「その時は、じきに、もうあるのだ。そして、そうなって、もう、大丈夫なんだ」
と信じることができた
そうして、4ヶ月が経って
おっぱいの量もだいぶ少なくなってきて
娘に「こっち空っぽ」とすぐに言われるようにもなり
もうそろそろかな、と思っていた時に
娘のおっぱいへの執着がとっても強くなった
それは、彼女なりに「おわり」を感じた寂しさからだったのかもしれないけれど
なんとなく、あんまりこの時期が長引くのはよくない、心地悪さがあり
ある朝ふと、生姜汁をちくびに塗ってみようと思い立ち
「それが良いか悪いか」と考えるよりも
浮かんだことを実践するだけ、と感じていたから
思い立ったまま行動してみた
すると娘は匂いを嗅いで
「くさい」と言ってたくさん泣いて、泣いて、泣いたあと
自分で気分を変えようとし始めた
好きなアニメを見よう、と言って
外へでかけよう、と言って。
充分に、時期が来ていたんだね、と感じた
自然に離れたら、卒乳
意図を持って、おっぱいを辞めたら、断乳
なんて言葉の違いもあり
「断乳よりは卒乳がいいな〜」なんて思っていたけれど
生姜汁を塗ったことは、意図的なことであって
でも、充分に時期が来ていたとも思い
ことばはつよいけど
何にしても、おっぱい離れ、というか
昔からいう乳離れ、というか
はなれ、って言葉が、やさしくて自然じゃないかと思った
後日談としては
やっぱりおっぱいが大好きで、触りたい娘は
匂いを嗅いで「匂いが戻った」と言い
こっそり口をあててたりする
でももう、おっぱいがなくても眠れることがわかったし
おっぱいがなくなったら
彼女の髪を撫でたり、体をさすったり
双方向のスキンシップが増えたように感じていて
(前は私が受け身だった感覚)
それは、次の自分たちの段階に、入った感覚があるから
またこっそり生姜汁を塗って
時々
「くさ!」
「あ、時々そういう匂いになるようになったんだね〜」
というやりとりをしてる。
「寂しいな」と時々いう彼女の言葉も
ひとつひとつ、受けとめ歩きたい
さびしさのむこうは ひろびろして あかるい
ぐるりとめぐったら
また どうせ いっしょくたなのだから
あるこう あるこう
2023年9月22日金曜日
季節の変化は心身の変化
からだは地球だから
それで先週まではどうもゆらいでいたものが
今朝あたり、すっとひいていった
とりあえず、気になっていたことをやってしまおうと
今日は台所のシンク下の棚を整理。
それから、枯れ始めていた
ベランダのミニトマトを剪定して
根元から生まれてる若い枝だけ少し残した。
シンク下に入れていた、
壊れた炊飯器と電動ミルを区役所の小型家電回収場所に持って行き
帰りに花屋さんで苗を買ってきて
鉢に植え替えて玄関に置いた。
花屋さんで、コスモスが気になって
でも、玄関に置くのは小さな鉢だし
もう少し背の低い花でもいいのかもと思い悩む。
だけど、
家のまえを通った人が「コスモスだ」って思って少し嬉しくなるとしたら
と想像した時に
やっぱりコスモスにしよう、と思って
るんるんと買って帰る。
もちろん自分が、コスモスが咲いているのを見ると嬉しくて
それと同時に、歩いて目にとめた誰かが、ちょっと、あ、って思ったら
それはすごく素敵だと思えて。
家に着いて早速鉢に植え替えて玄関に置いた。
昨日は娘の来春から入園する幼稚園探しの一環で
家族で幼稚園見学に。
こどもたちがのびのびしていて
先生方もおおらかで優しくって
いい園だったな。
他の園もこのあといくつか見にいく予定。
今日、シンクの掃除をしながら
来春、幼稚園、と思い
早いな、と思った。
はやい。
2023年9月13日水曜日
先月から、髪がずーっとのびっぱなしだった
妊娠前はずっと、西宮で美容院をひらいている友人のところへ
髪を切りに、同時に、友人に会いに出かけていた
妊娠中にコロナが流行って
あの時は、電車に乗ることも 遠出することも控えていた
それから足が遠のいて
ホットペッパーで見つけた近くの美容院へ
何軒かめぐって でも また同じところへと思えなくて
Youtubeを見ながら自分で髪を切ったのは3回くらい
気楽だし、すっきりするけど
もうこれでいこうとも振り切れず
コロナが明けても 京都に住む今
娘を預けて 往復3時間かけて 髪を切りに行く
ということが いけないこと のように思えて
自分が抱いている抵抗を なかなか 外せなかった
でも もう 髪も ぼさぼさ 夏の雑草状態
夫にも「ともだちの美容院、行っておいで」と何度も背を押され
(「今日連絡しな」まで)
決心して 連絡して おととい 行ってきた
なんだ 行ってみたら
遠いと思っていた 西宮も 阪急電車に乗ってスムーズで
4、5年ぶりに会う友人とも 久しぶりと思えない
髪の毛はどんどんすっきりして
友人といろんな話をして
明るい気持ちで帰ってきた
ずっとずっと
友人に髪を切ってもらいたい
という気持ちを抱きつつ
1時間半の道のりに対する抵抗が あって
保育園に預けて 自分の髪を切りに行くなんて って思いがあって
動けなかった
動いたら なんてことなかったのに
ずっとこうしたかったのだから
こうしたらよかったのにって
でも その距離をハードルと思うくらい
娘のことを守ろうとしてきたし
一生懸命だったんだな とも思う
がんばったね、って 声かけたい
そして今からは
こたえがみえてるなら、そうしよう
って 思う
2023年8月7日月曜日
今月半ばからの長い帰省前に
原稿をひとつ。それから、声をかけてもらったチラシをひとつ。
終わるかな、と少しそわそわしていたけれど
娘を保育園に送り届けて、ひとりになった部屋で手帳を見直したら
段取りが見えて、少しホッとしているところ。
人のお話を聞いて言葉にしたり
やりたいことを聞いて形にしたり
これはなんかとっても幸せなことだな
昨日
娘に靴を履かせていて
「こっちゃんはこれからどんどん大きくなって、靴も買い換えるから
その度、好きな色の靴を買ったらいいよ」
と話すと
「お母さんは?」と聞かれて
「お母さんの足はもう大きくならないんだ」
と答えると
「小さくなるの?」
と聞いてくる。
「小さくはなるかもしれない。お母さんはおばあさんになっていくから」
と答えたら
「今のお母さんのままでいてほしい」
と言って、娘が泣き始めた。
スーパーへ行こうとしていたところだったけれど
全然泣き止まない。
「ずっとそばにいてて」
と言われたから
ぎゅっと抱きしめて
「お母さんはずっとこのちゃんのお母さんだし、ずっとそばにいるから大丈夫だよ」
と言う。
自転車に乗せて、走り出したら泣き止むかな、と思ったけれど
後ろのチャイルドシートでずっと泣いていた。
長生きしたい、と思いながら
ペダル漕いだ。
(それから、なるべく健康的に若々しくいよう、とも)
自転車を漕ぐと風が生まれて
道沿いの家の前にたぬきの置物見つけては
「たぬきいるよ!」と後ろの娘に声をかける。
娘は泣きながらも「ほんとだ」と答えてくれた。
百日紅の花が綺麗に咲いてた。
スーパーに抱っこしながら入り、
お菓子コーナーで「好きなの買っていいよ」と言ったら
ちょっと気分が変わり始めた。
多分いま、本当にあかるい中に、一緒にいるんだね。
2023年7月18日火曜日
2023年7月6日木曜日
漬けている梅干しを、そろそろ干そうと思い
干物を作る、編みかごを買った。
(青くて、吊るすタイプ)
干し野菜も美味しいらしいから
梅を干した後はそれにも挑戦してみたい。
きゅうりを干して炒めると美味しいとか。
年を取ると、というか、今いる場所で
(手に入って嬉しいもの)って、変わっていくなぁ。
この頃は夫が忙しく、夜眠る時まで娘と2人で過ごしている。
家事をしている合間にも
「お母さん、こっちきて」「お母さん、これやって」が続く。
この頃食欲がない娘が喜ぶかなと思い
前々からミッフィーのアニメを見て食べたいと言っていた
「人参のスープ作ったら飲む?」と聞くと
「飲む」と言ったので、せっせと人参のポタージュを作って食卓に出すと
全く飲まない。スプーンでつつきもしない。
「こっちゃん人参苦手なの」と言うのを聞いて
ひと口くらい舐めるなりなんなりしてから言ってほしい
という気持ちも湧き、いら〜っとする。
食欲は落ちているけれど、元気に過ごしているし
食べたくないなら、食べられるものを。でいいと思うのだけれど
「お母さんはこっちゃんがしてほしいことをしているのに、
どうしてこっちゃんはお母さんがしてほしいことしてくれないの?」
別に、娘に何かして欲しくて、私が娘に何かをしてきたわけじゃないのに
と思いながらも
こんな言葉は、本当に乱暴だ
と思いながらも
つい口から出てしまう。
煮詰まった空気はお風呂場まで持ち越され
お風呂上がり
薄暗い階段にふたりで座って
「このちゃんは今、どういう気持ち?」と聞くと
「おこってるよ」と言う。
娘の言い分を聞いていると、娘からも
「お母さんは今、どういう気持ち?」と聞かれて
「困ってるよ」と言う。
何も解決するわけじゃない。
でも、気持ちを伝え合ったら、少しだけ強張りが解けた気がする。
居間に戻ったら夫が帰ってきて
気まずいふたりは、夫のもとへ嬉々と向かう。
対面して煮詰まっていた空気が
夫との接触でぱかーんと解ける。
娘も機嫌よく夫の部屋でゴロゴロ転がりまわる。
わたしは何を一生懸命になっているんだろう。
なぜ、人参スープを飲んでほしいとしがみつくんだろう。
自分は何をしているんだろう。
母、3歳。
今ふと、もっと年をとった自分の姿が浮かんできて
今のこの景色を見たら、可笑しくって懐かしくって、笑うだろうなって思った。
2023年7月4日火曜日
梅シロップの梅が、ずいぶん皺々になってきた。
朝、「そろそろ取り出したほうがいいと思うよ」と夫に言われ
私も、そろそろやらねばなと思っていたので、
ちょうど朝食でいちごジャムの瓶がひとつ空になったのもタイミングで
梅を取り出してジャムにした。
くったりとできあがったほのかに緑がかった飴色のジャムを
いちごジャムの空き瓶に詰め
養生テープ(マスキングテープが切れていた)に「梅ジャム 7/4」と書いて
瓶にぺたりと貼り、冷蔵庫へ。
煮ている間
少しずつ少しずつ、梅の果実部分が透明になり
はがれて種の姿が見えてくる
これだけのことで、私は嬉しくなった。
それから、寝室にガッと掃除機をかけて
クーラーのフィルターをお風呂場で掃除して、
ベランダに洗濯物と並べてほした。
この頃、娘は宇宙が気になる様子で
「宇宙は暗い?」と不意に聞いてきたり
「なんで宇宙に星があるんだろう」と言ったり
「ここは宇宙?」と聞いてきたり
「星は宇宙でできてるの?」と聞いてくる。
娘が問いをむけてくれることで
わたしも一緒に「なぜ」の広さの中に放り投げられ
あぁ、今、私たちは宇宙にいて
というか 私もまた宇宙であって
でも宇宙ってなんだろう
宇宙を包んでいるものは何
という、眩しさにまた触れることができている。
不思議はいっぱいある。
エジプト ピラミッド
日本中にある神社
無意識に信じてるこれはなんだろう。
でも本当の不思議は
今この瞬間のこの時空そのもの。
なんの力が働いて
こんな奇跡の上で、私に米を炊かす?